「やっと会えたあの車両」
再び高崎です。(行動範囲広いな)遂に,筆者憧れの車両と対面する時が!(何,この純粋さ

【これより先,許可を得て撮影】
新幹線車内から「あの車両」を発見したため,一か八か上信電氣鐵道の車両所へ行くことに。

「そう簡単に,某電鉄の様には行くまい」と恐る恐る本社屋に入る。
たまたま目が合った社員の方に事を尋ねると「線路には降りないようにして貰えば…」と一言。

そこまでして撮りたかった車両とは…気になる処だけれども,それは後々。
クハ1301。昨年6月,某会の研修で下仁田を訪問した際に撮影した車両。

さて「あの車両」のこと。余りに熱心に撮っていたら一声「夕方に出るよ」
これは乗りに行くしかありませぬ。
さて,夕方。何となしに上信ホームへ。
停車していたのは150系。この他にも2編成いるようだが,全て種車が違うらしい。
昔,蒟蒻畑のCFに出ていた電車に見えるが気のせいか?

150系が行ってしまうと,入れ違いに300系+250系が入線。
こちらも昨年下仁田にて撮影した車両。依然として鮮烈な印象を受ける車体広告...。

250系。1981年登場。煽って撮影してみた。

かれこれ2本もの列車を見送った後,本命登場(2つ上のはどうなる)
上信電鉄6000系。筆者が一番センーセションを受けた車両。
1981年の登場。1枚窓,左右非対称の側面,バンパー,4つ目,Mホーン。
何てったってその広告。まるで日野自動車で製造したのではないかというようなエンブレム。
(本当のところは,新潟鐵工所製造である。)冗談の分かる方が社内にいらっしゃるようです。

 
バンパーに接近(ぇ)これだけ見ると,昔の車のようにも見えます…か?
スカートのナナメ具合もGoodJob。

 
折角なので終点の下仁田まで乗ってみた。2500円近くポーンと投げ出す,これぞテツの狂気。
「山が立ちはだかる」と云う画にしたかったのだが,上手く行かず涙目。
そして更に,6000系が側線に入れられ涙。
 
但し,御厚意なのか業務の関係か,暫くパンタを上げた状態で留置されていました。
壁紙用に,観賞用に(ぇ)と16:9で撮りまくる。ホームからも撮りたかったが,列車入線時までは,
保安上客を入れないシステムらしい。
そんなこんなで6000系との初対面は終了。


2009年春(4)

撮影記