2006年冬 Part5 松本電鉄の宝を見に行く その2
ウッヒョ――イヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ―――!!!!(危
まずは,ダブルルーフから.
この人間はダブルルーフ=明かり窓,なんてことを思っている訳ですが.
因みに,取り付けられている電球も当時モノだそうで.
(ところで電力源は何処さ?
↑↑の置く側より見る.
立っているのは,丁度荷物室の位置/電車時代の運転席,
窓に取り付けられた格子のような木組みがチト恐い.
出入口上の板に彫られていた物.
座席二二,定員三二と読める.椅子を取り払ってあるものだから,定員は
もっと上だろうに.(ところで椅子は何処さ?
窓,狭ッ!

いつも窓の広い広い313に乗っているような人間にとっては,
その狭さが何とも.幅が1メートルないばかりか(50cm位か?)
その間に窓枠(らしきモノ

(てか,開くんかこれ
開けてもいいスカ―?―開けますよ―

と,半強制的な展開に持っていき「博物館いったらできんからねぇ,
空けてみなよ」と。こちらも年代モノなのか,取っ手に手をかけ...
ぬぉ,開いた.
ご覧のように,上下にスライドさせて使用する模様.
(窓を落っことしそうになったのは(ry

窓の内側についているこれは何さ?
こちらも,引き出してみることに.
成程,日除けですな.

外から見るとこんな感じ.
これぞまさに「職人芸」.引き出して,引っ掛けるとはよく考えたものです.
そもそも,下から引っ張り出すと云う発想に感じた新鮮さ.

でも,2軸に加え,当時の線路状況(きっとベコンベコン),客車という条件が加われば揺れる揺れる,
走っている最中に,窓と日除け諸共「ガタン,ガタン,ガタン,ガタン―」
夏は良いとして,冬なんかはどうしたことやら.

折角窓が開いたので(変な言い回し...)
外を見てみる.博物館に行ったらこんなこともできませんね.
(因みに,この,キョロキョロ見回しているところがお昼と夕方のニュース
に(ry

車庫側の写真しかないのはカメラアイを気にして.
逆側の窓を開けて外を見てでもいたら...カメラアイというより,冷めたアイ...
(そもそも窓を開ける行為がどうかと,という議論はなしの方向で

(カメラ意識していたのはともかくして,アレは大袈裟だったな...



外に出まして,後ろから(営業中じゃあないから後ろも前もないんだがね)
元運転台だった割には,窓が小さいような…客車改造の際に埋めてしまったのか?
はたまた,硝子代をケチったか?,この出っ張り(左)は何だ?
連結器は何処へいった?下にのびてる棒がそれか?(旧い連結器=スプレーグ方式,しか知らんが.

様々な謎をふっかける生き証人.

ところで,この真ん中中央の穴って.


おー,これは絶対に博物館行ったら撮れん罠.
松電の方々も一同に「そこから撮ったのは君が始めてだ」と驚きの表情.「あっ」と気付かされた感じで.

もう少し,左寄りに穴が開いていれば扉を気にせずに撮れた筈.
(松電のパンフにも使えそう(ぇ
車内スナップ.
こんな感じに,某新聞社,某テレビ局の面々が取材に訪れていました.
(公開初日だから当然といえば当然か)

外に出まして,全景写真.
ハニフ1,おなじみの構図を.
私のお気に入り構図.
こうして見ると,幅が広いのね(台車が小さいだけか?

ひと通り見終わった後に,松電の方といろいろと話すことに.現有車輛の3000(5000の
制御機器を利用しているそう),先代車輛の5000が留置されている理由,踏切のこと…
一番印象に残ったのは(というより突き刺さったのは)「経営が厳しい」の一言.

「ハニフがいなくなったらこの鉄道の魅力は...」と不安を覚えた太田です.

最後に.
松本電鉄の皆様,ありがとうございました.
2006年冬 Part6

撮影記