2007年夏(にはチト早い) Part3
この日は遠足へ。
バスの最前列を陣取り文字通りの「前面展望」を堪能する。
松本ICから長野道に入ると,写真のように北アルプスが前方一杯に展開。
しかしながら歓声を上げたのは私と先生方位…隣のA氏は東京事変を
聞いているし…。

姨捨付近を通過。
篠ノ井線よりも更に高い位置を走るため,眺めはこちらの方が断然良い。
(篠ノ井線なんて電線が見えたり土手があったり草茫々だったり…。)

この時ばかりは隣のA氏も携帯を取り出して「カシャ!」
更埴ICより一般道へ。
もっとも,太田にとってはそんなことどうでもよく,目の前の新幹線高架に
ついつい目がいく。しかし,通過することはなかった。
(アンチ新幹線だからがっかりすることもなかったが
遠足(ほとんど歩いちゃいないが)最初の訪問先は県立歴史館。
博物館の向こうには,竪穴式住居だとか,高床式倉庫だとかが復元され
更にその向こうには山へと向かう道…かと思えば古墳だった。

この,森将軍塚古墳に上る途中で一枚。

「manzu,エエ景色だわぁ〜」小学生がわんさかいる中で思わずそういう。
山の白さが際立って見える少し新鮮な光景を一枚。
その後,善光寺平の展望を楽しんでいると小学生が…「あっ!新幹線!」
恐らく驚いたのは小学生の方,見知らぬ兄ちゃんが「わつわっわっわっ!」
と言いながらカメラを構えて連射を始め,新幹線が行ってしまったところで
「あー良かったわ〜撮れてぇ〜」なんて言い始めるモンだから。

続きまして川中島古戦場へ。
今年の長野県観光界最大の目玉「風林火山」最大の見せ場
「川中島の合戦」の舞台であります。

明らかに「ブーム便乗」といった企画展を3分で抜けて公園内を散策。

信玄・謙信一騎打ちの像。何処にあるものかと探したら神社の中に。
主将自らが敵の主将を討ちに行くハイライトシーン。しかし,実際に剣を
あんな棒で止めたのだろうか。信玄の腕力はいかに…。

宇宙からの侵略者が侵入(ぉぃ
菜の花に桃の花、そして山。橋はともかくして,この日本的な風景を
あの「UFO」は見事にブッ壊してくれました。

続いては小布施へ。
一時期話題となったスマートインターチェンジを使って一般道へ。
スマート〜というよりはむしろ,シンプル〜といった感じだった
(何っつたってあるのはバー1本位。

数分ほど走って小布施町内へ。栗の文字がやたらに目に入る。
北斎館の前の駐車場で降りるや否やあの方の姿を探す。

「それでは先生,行きましょう」
2007年夏(にはチト早い) Part4

撮影記